家庭用燃料電池

“酸素ふるい”合成京大グループコスト削減期待

2010/06/07 15:10

酸素分子が近づくと、穴を広げて選択的に取り込む「分子ふるい」を、京都大物質−細胞統合システム拠点の北川進教授や下村悟准教授たちのグループが合成し、英科学誌「ネイチャーケミストリー」で7日発表した。これまでは、工業的に空気から酸素を分離するために、ジャングルジム構造の無機化合物のゼオライトを「ふるい」にして、穴の中に酸素を閉じ込めている。しかし、酸素と窒素の分子の大きさはわずかで、何度も「ふるい」にかける必要があった。北川教授たちはジャングルジム構造の「骨」の部分に、電子を渡しやすい性…

【京都新聞】